恋愛コミュニケーションを通して美人な彼女の作り方を解説していきます

第5章:ナンパ師の「暗い闇」

 
ジゴロパンダ物語05闇
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北海道出身。琉球大学卒業。 「当時の自分のように女性にモテない日々を送っている男性が恋愛を楽しめるようになって欲しい」との思いから、2015年から恋愛コミュニケーション教育事業をスタート。 ●2022年までに1000名以上の男性に恋愛指導を実施して、結婚や彼女作りに成功した人は数えきれない。 ●18歳の時の片思い女性への失恋をキッカケにモテる努力を開始。そこからナンパ、ホストの世界で恋愛ノウハウを体系化に成功。 ●この再現性ある恋愛ノウハウを身につけてもらうことで「恋愛を楽しめる男性を増やしたい」と考えています。さらに「恋愛コミュニケーションを身につけることで幸せな人生を生きられる男性が増える」と信じています。

今でも鮮明に覚えているのですが、ある雨の日の新宿、歌舞伎町の14時頃。

昼間からナンパをしていたのですが、月曜の昼頃というのもあり、人通りがほとんどありませんでした。

(僕の感覚では、どの街も、日曜の19時以降と月曜は、比較的街に人が少ないです)

そんな時にミニスカートに、網タイツという流行に逆らった服装をしたビッチよりのファッションをした女性が歩いていました。

物語ハルカ

「変な奴いるな~」と声をかけて、あまりタイプではなかったのですが、明るくて楽しい子でした。

月曜の昼頃は、声をかける女の子もあんまいないし「まぁいいか」と軽い気持ちで、行きつけのマクドナルドで一緒にお茶をしました。

ジゴロパンダは出会った女性1人1人と深い話をして、女の子のバックグラウンドを知るのが好きです。

変態な趣味みたいですが、そうやって色んな人の人生に触れることがナンパの楽しみの一つでした。

多くの即日ゲットをたくさんしていると自慢しているナンパ師たちは「セックスしてゲットしたらバイバイする」ということをしているのを見ていて「何が楽しいんだろう?」と疑問でした。

ここは、ジゴロパンダと他のナンパ師たちと違う点だと思います。

彼女から聞いた情報を整理すると、

・ハルカという名前

・大阪出身の18歳の女の子

・彼女の父親がイラン人、母親が日本人のハーフ

・両親はヤク中で

・初体験の相手は2人目の父親で7歳の時

だったそうです。

両親の虐待に耐えかねて、13歳で家出をして、東京の方にやってきたそうです。

13歳の少女なのでキャバクラ、風俗店と働き場所もないので「援助交際」をして生計を立ていたそうです。

援助交際の女性が多く集まる場所で「立ちんぼ」というものがあるのですが、そこで身体を売ってお金を稼いでいたと話してくれました。

新宿の夜系の女性は嘘つきも結構いるのですが、ハルカは関東圏の「立ちんぼ」の場所にめちゃくちゃ詳しかったので、本当のことなんだろうなと判断しました。

そして、そこで知り合った男の家で暮らして、DVをされたり、お金を搾取されて生きてきて、このパターンを繰り返してきたそうです。

悪質な違法風俗店の実態

そして、今は男の家を出て、身分証もないので通称「アンダー」と呼ばれる「18歳未満を働かせる違法風俗店」で働いていました。

住む場所となる寮も提供してくれるので、男に頼るよりも良いと思って選んだと言っていました。

しかし、そこも最悪で店長がヤク中で複数の男に回されたりしたこともあったそうです。(完全に新宿スワンの世界観と同じw)

僕は、この話を聞いて、心がジンジンするほど悲しく、胸が熱くなるほど哀しい気持ちになりました。

こういう壮絶な経験をしていても、ハルカが誰にでも「明るい笑顔」「明るく振る舞う」というのは、自己防衛だったのだと思います。

そこで、普通の風俗店で働いた方が良心的な人も多いし、生活も立て直せるだろうと思い、友人の夜職系のスカウトマンに「身分証」「住居」「電話」といった生活関連一式を用意してもらおうとして、次の日に待ち合わせをしました。

当時の僕は、ナンパを通して知り合った夜関連の職業の知り合いが多かったので、風俗関連の情報にも明るかったのです。

ハルカは携帯電話を持っていなかったので、待ち合わせ場所と時間を決めました。

でも、ハルカは待ち合わせ場所に現れませんでした。携帯電話も彼女は持っていなかったので、連絡の取りようもありませんでした。

なんか、やり尽くせない気持ちになったのを覚えています。それでいて1番虚しかったのは、この女性と一緒に歩いている時に

あそこに立っている男の人にナンパされて強引にセックスされた後に、友達を呼ばれてまわされた」

という風に言われました。

その男は、仲良くはありませんが、顔見知りのナンパ師でした。

ナンパ師業界の専門用語には「パス」と呼ばれる言葉があります。この言葉の意味はセックスした女の子を他のナンパ師に紹介しあって「ゲット数」を伸ばすことです。

3Pや乱行をしたいという欲望の女性ならば良いですが、そうでもない女性に他の男を混ぜるというのは「女性が断りづらいという心理」を逆手にとったダサい行為です。

そのパスをした彼は歌舞伎町で有名なナンパ師の1人で「月に50ゲットした」「体験人数1,000人以上」といったことをブログに書く一人でした。

このような現実を見て、ハルカほどではなくも、似たような心に傷を負った女性を相手に「即った」「ゲットした」「5即」したという現実がバカらしく感じるようになりました。

ゲット数を競争する馬鹿らしさ

「1000人斬り…凄腕ナンパ師…むちゃくちゃダサイじゃん」

周りのナンパ師と同じように「数字」として女性のゲット数を競う自分が気持ち悪くなりました。

僕が、抱いてきた全ての女性を「数字」として扱うのではなく「1人の女の子」として扱った上で口説くことを100%できていたかと言えば、正直疑問です。

彼らと同類の男だったと思います。「ゲット数」といった考えに洗脳されていました。

ナンパ業界では「即系」と呼ばれる女性たちが存在します。

ハルカのように「虐待を受ける」「男に利用されて生きてきた」と言った深い傷ほどではなくても、「寂しい」「現実が辛い」といった心理状態から満たされないために「男にホイホイと付いていく」というタイプの女性を示します。

即系と呼ばれる女性には「見た目がモデルや芸能人クラスの美人」という女性もたくさんいます。外見ではなく、内面的な問題だからです。

女性の心が「寂しい」「もうどうにでもなってしまえ」といった満たされない精神状態であったり、男性に「NO」と言えないタイプの女性であれば、声をかけてきた男が最低限のルックスをしていれば身体を許すのです。

ナンパブログやツイッターなんかを見て

「出会って5分でセックス」

「簡単にカラオケや満喫についてきて身体を許す」

「出会ったばかりでセックスに誘ってもグダる事なくセックス」

という女性は、間違いなくこういうタイプの女性です。

僕も色んな女性をナンパして口説いてきましたが、貞操観念の硬い女性であれば、10回はデートをしないとセックスすらできません。

人間生きていれば病む時期もあるだろうし、寂しい時期であれば「一時的に即系」になることもあると思います。

僕の感覚もずれているのかも知れませんが、ナンパで女の子と「即日セックス」をするのは未だに悪いことだとは思いません。

非常に楽しく、性的にも満たされます。

相手女性も男に求められる事を望んでいるのであれば、強引にしたりレイプまがいのことをしたり、弱みに付け込んだり、しなければ良いと思います。

今の僕も、可愛い女の子と出会った日にエッチをすることもありますし、大好きです。

ここで言いたいことは、

「ナンパを行っていく上で女性の心に深い傷を残さないように配慮すべき。大切に扱う道徳観も持つべきだろう」

ということなのです。あなたには変なナンパブログやツイッターなどに影響をされて「女性を道具のように扱う」ということは絶対に止めてください。

鬼畜ナンパ師の衝撃的な事実!

この当時の僕は新宿、池袋が活動のメインだったので、他の地域の有名ナンパ師のことは知りませんし、新宿のナンパ師の全員が鬼畜ナンパ師だとは言い切れる訳ではありません。それを踏まえた上で聞いて欲しいのです。

特に歌舞伎町近辺で活動をしているナンパ師たちは、残飯を食い漁る「カラス」のようなイメージを私は抱いています。

ゴミを漁るカラス

ゴミを漁るカラス

彼らは女性のことを「物件」「案件」と呼んだりします。まるで女性を「物(モノ)」扱いしています。

ただし、ナンパブログと検索をすれば上位に出てくるように有名ナンパ師にも鬼畜な人は多いです

「条例違反の未成年だと知りながら平気でゲットして、他のナンパ師にパスをする人」

「女性に無断で中出しをして”俺、無精子病だから大丈夫だよ”を言い張る人」

「12時間以上ナンパして、”あっさり即っている”ということを書いている人」

「一般的な人から見れば「?」と思うような女性を抱いて、美人をゲットと言い張る人」

「日本一ナンパが楽勝と呼ばれる歌舞伎町でしかナンパをしないのに凄腕と自慢する人」

※用語解説:「パス」~セックスした女性を他のナンパ師を呼び、ゲットできるように女の子を渡すこと

1人の女の子に2~3人の男(ナンパ師)で声をかけて、それでも付いてくるような病んだ女性とセックスをして「スト高(美女)ゲットしたぜ」「今日は3即したぜ」と言っているのです。「正3声かけ」と呼びます。

これが凄腕ナンパ師なのでしょうか?

まともな女性は警戒心を抱いて、レイプされたり、事件に巻き込まれるかも知れないのに複数の男たちについてくるでしょうか?

ナンパでは「1対1」で女性に声をかけても、警戒心を解くために色んなトークなどの工夫が必要なものです。これだけの事実で、どれだけ違和感のある行為を彼らがしているのかを理解してもらえるはずです。

こういう人たちがナンパ講師をしているのが事実です。あまり他人を批判するのは嫌ですが、ナンパが実際に私の人生をポジティブなものに変えてくれたものであり、

「ナンパというものは人生を有意義にするために最高のスキルの一つ」

だと僕は信じていますので、あなたには鬼畜ナンパ師の常識が「ナンパ」というものだと思って欲しくはないのです。

あなたにはこういう鬼畜なナンパ師からナンパスキルやナンパのマインドを教わって「女性を無意識に傷つけ続けるナンパ師」になって欲しくはないのです。

「他人のことを真剣に考えることができる常識あるナンパ講師」

を選んで欲しいのです。それであれば、僕でなくても構いません。

「こういう避けて欲しい鬼畜なクズ男たちもいるよ」という真実を知って欲しくて話しておきました。参考にしてください。

女性に感謝され、お互いに成長し合える関係

女性の心を満足させてあげることを考えて、ナンパをしているとベッドインした後に

「ナンパしてくれてありがとう」

「こんなに楽しかったの久しぶり」

「こんな気持ちの良いセックスをしたの初めて」

と言ってもらえることも、どんどん増えてきます。女性は魅力的な男と出会えることに飢えているのです。

どれほどモテる女性であるほどに直面している悩みだと思います。

言い寄ってくる男はたくさんいても「身体目当ての男」「魅力の低い男」ばかりなのです。

僕はせっかくナンパをして数々の女性と出会うのであれば、女性に笑顔になって喜んでもらうナンパをしたいと考えています。

2種類の人間関係

ナンパに限らず、友人関係、家族関係、ビジネス関係などすべての人間関係において、大きく分けると2種類の関係性があります。

1:与える関係

2:奪う関係

この「ナンパの教科書」を読んでいる、あなたにも、女性から「奪うナンパ」ではなく、「与えるナンパ」を目指して欲しいと思っています。

「ナンパスキルを女性とセックスするためだけで終わらせるのではなく、仕事や友人関係、家族関係などの人生全てで役立つもの」

として活用してして欲しいのです。そのためには「与える関係」を築くマインドを持ってください。つまり

同性異性問わずにモテる男になってくれ!

ということですね。これが、この「ナンパの教科書」を読むあなたにも「共通する目標」であって欲しいと考えています。

そして、話は戻りますが、ハルカの事件があり「これ以上ナンパの世界から何を学んだら良いのだろうと」疑問を感じたジゴロパンダはホストの世界に飛び込みます。

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北海道出身。琉球大学卒業。 「当時の自分のように女性にモテない日々を送っている男性が恋愛を楽しめるようになって欲しい」との思いから、2015年から恋愛コミュニケーション教育事業をスタート。 ●2022年までに1000名以上の男性に恋愛指導を実施して、結婚や彼女作りに成功した人は数えきれない。 ●18歳の時の片思い女性への失恋をキッカケにモテる努力を開始。そこからナンパ、ホストの世界で恋愛ノウハウを体系化に成功。 ●この再現性ある恋愛ノウハウを身につけてもらうことで「恋愛を楽しめる男性を増やしたい」と考えています。さらに「恋愛コミュニケーションを身につけることで幸せな人生を生きられる男性が増える」と信じています。

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