第6章：「貧乏ホスト」から「売れっ子ホスト」への道

2019年5月23日

2021年10月12日

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ジゴロパンダ（上原圭太）

　

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ジゴロパンダ（上原圭太）

北海道出身。琉球大学卒業。 「当時の自分のように女性にモテない日々を送っている男性が恋愛を楽しめるようになって欲しい」との思いから、2015年から恋愛コミュニケーション教育事業をスタート。　●2022年までに1000名以上の男性に恋愛指導を実施して、結婚や彼女作りに成功した人は数えきれない。　●18歳の時の片思い女性への失恋をキッカケにモテる努力を開始。そこからナンパ、ホストの世界で恋愛ノウハウを体系化に成功。　●この再現性ある恋愛ノウハウを身につけてもらうことで「恋愛を楽しめる男性を増やしたい」と考えています。さらに「恋愛コミュニケーションを身につけることで幸せな人生を生きられる男性が増える」と信じています。

ナンパでゲット数といったものを求めるのではなく、

「好きになった女性を惚れさせるためのスキル」

をマスターしたいと考えて、日本一のホスト街である歌舞伎町でホスト生活を始めることにしたのです。

歌舞伎町だけでホスト店は300店舗以上あり、6000人くらいはホストがいると言われています。

（ちなみに、大阪ミナミで150店舗、札幌ススキノでホストクラブは30店舗程度なので、どれだけ多いかイメージつくと思います）

ホストを始めた当初は、全く売れずに苦労しました。

普通の大学生などが1人暮らしで住む「8畳程度のワンルームマンション」に「ホストの同僚7人」で住んでいました。

しかも、歌舞伎町では「ヤクザマンション」と呼ばれるような治安の悪い建物で、ヤクザやチンピラが住んでいて、殺人や自殺者などが多いので気味が悪かったです。

（ホストの寮イメージ画像）

ゴキブリも山ほど出るし、汚い寮でした。

仲間と過ごすのも楽しかったですが、狭いし、汚いので、女の子の家に行ったり、ラブホテルで女の子と過ごして、あまり帰らないようにしていました。

給料も売上が10万～20万円程度の頃は、月に25日程度の出勤で、勤務時間もアフターなども入れれば毎日16時間程度働いていました。

休みの日もキャッチや女の子と遊んで営業をしないといけないので、実質休みはありませんでした。

これだけ働いても「手取り12万円程度」時給に換算すると300円くらい。

この手取りから、寮費とヘアメイク代などを強制的に引かれて、手元に残るお金は1ヶ月辺り「手取り2万円程度」でした。

2万円の給料

こういった経費も入れると「時給50円(笑)」。稼げないのでホストクラブに入店してきた人の99%は半年以内に辞めていきます。

この2万円から、洋服を買ったり、電話代などを出したりするものなので、必然的に女の子から衣装代や食事代、などを貢いでもらうしかないという状態でした。

お酒も弱いので、飲んでは吐いてで、当時は肉体的にも精神的にもキツかったのを覚えています。

男は見た目が100%だと実感

周りのホストたちは、

・身長180センチのモデル体型

・芸能人級のイケメン

・トーク力もある

ので「ルックスなどの表面的な魅力」で比較されると勝てる要素がありませんでした。こういった比較される状況では、

「男は見た目が100%」

だと現実を思い知らされました。

性格が非常に幼稚で、トーク力も皆無な19歳でも、身長185センチで顔が三浦翔平似の新人ホストは、何の苦もなく売れていきました(笑)

三浦翔平

「どうすれば売れるのだろうか」と深刻に悩んでいました。

ジゴロパンダは低スペックで、

・身長も160センチ

・顔も普通

・ファッションセンスも普通

・特別、面白いわけでもない

という状態。

一つの店舗でキャストが30名以上いる某有名グループのホストクラブに所属していました。

他にも、グループ内だけで10店舗がありました。

店内に来る「新規のお客様」から指名をもらえる割合も「50人来て1人いるかどうか」くらいでした。稀に相性の良い子が来たのです。

ナンパで培った「出会い⇒セックスする」というスキルだけだと、

「大金を使ってもらえるだけの関係性を築く」

のは無理でした。

カリスマホストから口説きの極意を伝授される

そこで売れっ子ホストの先輩たちに相談をしました。

「女性の主導権を握れ」

「女性と多くの時間を過ごして自分で埋めろ」

「女性にお金を使わせて依存させろ」

といった心理テクニックばかりを教わってきました。これらも確かに有効な心理テクニックなのですが、所詮は小細工です。

女性もバカなフリをしてても賢いので、こんな小細工では惚れてはくれません。こういうテクニックが通じる場合は「惚れている」場合です。

先輩たちは「顔がイケメン」「トーク力がズバ抜けている」「女性の喜ぶツボを押さえている」といった「アイドル的なポジションを取れる要素」を持った人たちだったからです。

ジゴロパンダの低スペックとは、土台が違ったのです。

そこである「ベテラン先輩ホスト」に相談をした時にホスト人生が一変しました。彼は「ケイゴさん」という源氏名でした。

「ケイゴさん」は現役ホストは引退していて、お店で運営側に回っていましたが、ほんの数年前の現役時代は

・アラフォー

・身長160センチ代

・顔が強面の悪魔みたい

というルックスなのに「ナンバー1」をずっと維持していました。

ケイゴさんは「ある」技を極めたために、ずっと人気ホストだったのです。

という言葉をもらった時にポカーンとしてしまいました。

僕のホスト生活で最も響いた言葉で、これが「私の女性との付き合い方」が変わった瞬間でした。

この教わった「特別な関係を作れ！」という言葉を実現するための色んなテクニックを教わりました。その一部として、

・女の全ての仕草や言動を覚えておけ

・A4ノート一冊を狙った女の情報で埋めろ

・1人の女に1か月全てを捧げろ

・惚れさせた後に「調教しろ」(笑)

※ナンパよりも高等技術なので現段階では真似しない方がいいです

これを実行することで「毎月100万円以上」を使ってくれる関係性をお客様を3人ほど作ることができるようになり「売れっ子（ナンバー）ホスト」の仲間入りをすることができました。

上の写真はホスト時代に一本20万円ほどのシャンパンを入れてもらった時です。

毎月の手取りが100万円を超えたりという変化もありました(笑)

ナンパで人生が変わった

ナンパブログですので、興味ない方も多いと思うので、ホスト生活の話はここら辺で終わります。

ホスト生活は2年弱くらいで、最初の1年近くは全然売れずに苦しみましたが、ナンパ生活と同様に多くの事を学ばせてもらいました。

ストリートナンパを始める前は、出会い系、クラブ、合コン、紹介、などの多くの出会いを経験してきました。

そして、ストリートナンパでは

・タイプの女性と好きなだけ出会いを増やす

・女性をセックスに誘導する

・彼女やセフレを作る

などのスキルを学ばせてもらいました。

ホスト生活では、

・女性を惚れさせて尽くしてもらう

・女性と家族や兄弟以上の信頼関係を築く

・魅力的なキャラクターを演出する

などのスキルを学ばせてもらいました。

あなたには、このブログやツイッター、youtube、講座、セミナー、などの様々な媒体を通して、

ナンパ師の「出会い～セックスまでのスキル」

ホストの「女性を惚れさせるスキル」

の全てをお伝えしていきます。

ナンパというのは「ゲット数を競う」「女とヤリまくる」みたいな下品なイメージを持たれていますが、ナンパは女性とセックスをするだけのスキルではなく、

ナンパスキル＝素晴らしい女性との出会いを生むための技術

ということを覚えておいて欲しいのです。

女性を傷つけるためのスキルではありません。ナンパは、人生の選択肢を広げてくれる本当に素晴らしいものです。

「あなたは街ゆく女性と簡単に親密な関係になれる、という現実が手に入るとしたら、これからの人生はどのように変化すると思いますか？」

ナンパで手に入る現実

「見た目や性格がタイプの女性と好きなだけ出会うことができる」

「あなたに新しい世界観を見せてくれる素晴らしい女性と出会うことができる」

「メンタルとコミュニケーション能力を高めてくれる」

「男女問わずにモテるコミュニケーション能力を手に入れることができる」

こういったことを手に入れるためのものです。そして、

「ナンパとはあなた自身の満足を追求する行為（他人と比較することではない）」

と言うもの是非とも覚えておいて欲しいことです。

当時の僕のように「ナンパでの新規ゲット数」といったことを他のナンパ師たちと比べて、競争するようなくだらないことをして欲しくないのです。もちろん

「いろんな女性とセックスをしてみたい」

「100人切りしてみたい」

「様々なエロい事を体験したい」

というのは素晴らしい目標だと思います。

それはそれで、女性も避妊さえしてくれて、リスクさえなければ、甘いワンナイトを過ごしたいという女性も多いですし、僕も良いことだと考えています。

ナンパスキルを覚えたら、気づいたら体験人数100人、200人は一瞬です。

そもそも「男として色んな女性とセックスをしたい」と思うのはオスの本能として当たり前のことです。

でも、そこに「他人と比較」をするのだけは止めて欲しい。あくまでも

「あなた自身の欲望や満足を追求する」

「最低限の思いやり、優しさを提供してあげてほしい」

このポイントからずれたら、あとで後悔をするし、本当の満足感は手に入りません。

最終的に「最愛の女性と出会うための旅」だと考えて欲しいのです。

もちろん、子どもを持ちたくない方は、一生いろんな女性と関わることを楽しみに続ける人生を選択するのも素晴らしいと思います。

「ナンパを通して、好きな女性関係を選択できるようになる」

という現実を手に入れて欲しいのです。

億万長者になることで、

・好きなものを自由に買える

・時間が自由になる

・好きな場所に住める

・世界を好きに旅できる

などの選択肢が広がることと同じだけ価値のあることなのです。

「ナンパ」「女性を口説く」という活動を通して、「性欲を解消する」だけではなく、

・あなたにとってベストな女性を探す

・コミュニケーション能力を高める

・心理学を学ぶ

・色んな女性と楽しい思い出を作る

などの人生にとって大事なものを手に入れて欲しいなぁ、と思っています。

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